平成28年度 合同部会(百貨店・量販店・情報システム・管理)部会報告

日時:平成28年9月8日(木)13:45〜19:30
会場:ネットデポ新板橋センター、物流プラットフォーム倉庫(8月稼動)
参加者:正会員企業のみ 27 講演企業3社 9 合計36

次第

進行 各講演企業

  1. TAP会長 井手上挨拶
  2. 東京システム運輸ホールディングス株式会社 グループ統括本部執行役員  森谷 靖史
    東京ロジファクトリー株式会社 ネットビジネス事業部 企画営業課 課長  北川 尚信

    • 講演「ネット通販と物流の今」 北川講師
    • 講演終了後にセンター見学
  3. ヤマトグローバルロジスティクスジャパン株式会社 執行役員 ソリューション営業部長  書川 美樹
    • 講演「越境ECの現状と今後」 書川講師
  4. 浪速運送株式会社 経営戦略室 室長補佐  荻原 拓也
    東日本営業部 部長  和田 雅善  他3名

    • 講演「EC機能付きオムニチャネル倉庫・流通サービス NANIWA FASHION CLOUD」のご提案 荻原講師
    • 「越境ECの現状と今後」の資料はPDFでご確認ください。
    • 「NANIWA FASHION CLOUD」の資料は浪速運送株式会社に問い合わせください。

EC勉強会の趣旨

TAP会員企業の多くが主な販路とする百貨店、量販店の7月までの発表された売上高の実状は厳しく、9月も天候不順で同様に推移しています。各社とも変化する状況に応じた対策と対応が急務と捕らえております。各社の物流においても経費削減も重要ですが、今後に向けた対策の計画を立てるためには、まずは現状の状況を正しく分析し、整理することが大切と考えます。

その様な中、現在最も注目を受けているECについて異業種の実情も含めて研究が必要です。オムニチャネル、在庫一元管理、当日配送などよく耳に入りますが、ECの売上の比率は初期においては高くなく、ネットデポセンターを見学してみて、1坪から委託できるメリットは高く、中小企業は物流プラットフォームの活用もあると感じました。

講演ではキーワードの「越境EC」「オムニチャネル倉庫と流通サービス」について勉強させていただきました。最後に、9月21日日本経済新聞に宅配便の2割が再配達に回る現状を改める省エネ法改正を2017年の通常国会で目指す記事も添付します。

資料